● 世界の自殺者とうつ病、その対策と取り組み~リトアニア・ロシアの場合~
人口10万人あたりの自殺率(2002年)が、世界の中でもっとも高い国がリトアニア(1位)、続いて
ロシア(2位)ということになります。
ロシアの場合、男性の自殺者が、女性の約6倍にも及びます。自殺率はソ連時代から横ばいか
微増の傾向が続き、20年以上にわたって世界の自殺率上位にあります。また、リトアニアの場合は、
45から54歳までの男性の自殺者が最も多くなっています。
その主な原因にアルコールが挙げられます。
社会に対する望みの希薄さ。ロシア人男性の場合平均寿命が低い(59歳)のですが、
そのことに対する思いが拍車をかけ、飲酒に走り、自暴自棄に陥り、その中の一部が自殺や
殺人を犯すとみられています。
さらに医療福祉が整わないロシアにおいては、自殺予防の対策が行き届かないのが
現状となっています。
引き続き、他の国の事情を取り上げます。
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