● 心の病と、ビジネスの関係。
ヤフーのトピックにも載ったので、ご存知の方も多いと思うのですが、
今、企業における心の病対策をサポートするビジネスが、徐々に増えてきているようです。
それを裏付けるように、なんらかの形でメンタルヘルス対策を実施している企業は、
平成14年で33.3%だったのが、平成18年には59.2%と、急激な伸びを示しています。
ここまで増えた理由は、当然のことながら、
うつ病などの心の病を患う社員を抱える企業が増えてきているためです。
心の病で1ヶ月以上、休職している社員を抱えている企業は、実に74.8%にも及びます。
また、ある大企業の内部調査によると、抗うつ剤や精神安定剤などを服用している社員は、
全体の12%も存在し、40歳以上になると、実に28%にも及んだというデータもあるのです。
社員の心の病をないがしろにする企業は、企業として生き残っていくことは出来ないとさえ言えそうです。
そのため、メンタルヘルス対策がビジネスの分野にまで進出してくることになるのですが…。
いずれにしろ、心の病への向かい方は、個人レベルでも、企業レベルでも、
“病気を解消する”という考え方よりも、“病気とうまく付き合っていく”と考えなければいけないでしょう。
心の病を抱える人の数が、今後劇的に減少するとは考えにくい以上、
企業は、社員が心の病とうまく付き合っていくために、
どのように社員個人にアプローチ出来るのかが課題となります。
社員が病気とうまく付き合えれば、企業もうまく回っていくということです。
病気の性格上、会社や他人に言いたくない、という社員もいると思うので、企業と社員の間に入る、
そんな存在が確かに必要なのかもしれません。
国がようやく重い腰をあげた中、今後、メンタルヘルス対策のビジネスがどのように展開していくのか、
見ていきたいと思います。
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